
私ども沖縄国際大学琉球芸能文学研究会のメンバーは、儀礼文化学会の創立25周年記念祝賀会で踊ることをたいへん光栄に思っております。学生たちの意気込みは並々ならぬものです。若さ溢れた当研究会のメンバーの踊りをご堪能いただければ幸いです。
舞踊は一部と二部に分かれています。一部は琉球古典舞踊で、二部は軽快なメロディにのせた元気な民俗舞踊です。
第一部の最初の演目は、儀礼文化学会の創立25周年を祝って、「かぎやで風」を踊ります。沖縄ではお目出度い席のザービラキ(座開き)として必ず踊られるものです。
続く二番目の「若衆特牛節(わかしゅうくていぶし)」もお目出度い踊りで、歌詞は「常盤なる松の変ることないさめ、いつも春来れば色ど勝る」と歌います。
三番目は糸繰りを舞踊化した「かせかけ」の女踊りで、四番目は仇討ちをするためにチョンダラー(京太郎)という旅芸人に身をやつした兄弟の二才踊りです。
第二部は村落祭祀で踊る民俗舞踊、学生諸君が振り付けた踊り、明治以降に誕生した雑踊りなどです。

最初は本土の春駒の流れを汲む「馬ヌシャ」を踊り、当研究会のメンバーが振り付けた「古見の主」「ちんぼーら」を踊ります。その他、鉦鼓などを打ち鳴らして踊る「ションカニ小」や、漁労の様子を踊る「谷茶前」「スル掬い」「タコ捕り」などを踊り、そして最後に農作業を踊る「マミドー」でお開きとします。