トップページ儀礼文化歳事記「春の高山祭り」

「春の高山祭り」

―春:4月14日・15日/秋:10月9日・10日―
絢爛豪華な祭屋台の盛大な高山祭・撮影:渡辺良正
絢爛豪華な祭屋台の盛大な高山祭

桜の中、屋台の祭行列が進む。・撮影:渡辺良正
桜の中、屋台の祭行列が進む

桜花開くころ神々の目を楽しませる

 祭りの盛んなわが国では、春夏秋冬四季を通じて多彩な祭りが国内各地で繰り広げられる。四季の風土を反映して、祈る神々もさまざまであるが、氏子集団の共通の願いとして、祭礼行事の中心は神々の目を楽しませる鋒山、山車、屋台などに象徴される。それゆえ、時空の犠牲を惜しまぬ職人気質を最高に集中させ、技巧を凝らし美意識を発揮して祭りに奉仕する。
 全国各地に散在するこれらわが国の祭りが、ユネスコを通じて世界の人々に広く知られるようになったのは、日本人として名誉なことである。それらの祭りの中から、今回は春、秋に行われる高山祭りを選んだ。山ぶかき山村の4月、ようやく桜花開くころの春祭り。10月紅葉のころは、別の氏子町内が秋祭りを展開する。

岐阜県高山市 【春 山王祭】日枝神社:JR高山本線高山駅下車徒歩25分
【秋 八幡祭】櫻山八幡宮:JR高山本線高山駅下車徒歩20分
写真と文章:渡辺 良正
 2016年に、ここで紹介した「高山祭」は、「山・鉾・屋台行事」として、ユネスコ無形文化遺産に登録されました。
  他に登録されたのは、青森県「八戸三社大祭の山車行事」、秋田県「角館祭りのやま行事」「土崎神明社祭の曳山行事」「花輪祭の屋台行事」、山形県「新庄まつりの山車行事」、茨城県「日立風流物」、栃木県「烏山の山あげ行事」「鹿沼今宮神社祭の屋台行事」、埼玉県「秩父祭の屋台行事と神楽」「川越氷川祭の山車行事」、千葉県「佐原の山車行事」、富山県「高岡御車山祭の御車山行事」「魚津のタテモン行事」「城端神明宮祭の曳山行事」、石川県「青柏祭の曳山行事」、岐阜県「古川祭の起し太鼓・屋台行事」「大垣祭の軕行事」、愛知県「尾張津島天王祭の車楽舟行事」「知立の山車文楽とからくり」「犬山祭の車山行事」「亀崎潮干祭の山車行事」「須成祭の車楽船行事と神葭流し」、三重県「鳥出神社の鯨船行事」「上野天神祭のダンジリ行事」「桑名石取祭の祭車行事」、滋賀県「長浜曳山祭の曳山行事」、京都府「京都祇園祭の山鉾行事」、福岡県「博多祇園山笠行事」「戸畑祇園大山笠行事」、佐賀県「唐津くんちの曳山行事」、熊本県「八代妙見祭の神幸行事」、大分県「日田祇園の曳山行事」、以上の33行事です。



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最終更新日:2019年6月4日
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