トップページ儀礼文化歳事記住吉大社の御田植神事




住吉大社の御田植神事
―6月14日―
鎧姿の風流武者
鎧姿の風流武者
 古来、海の神様として信仰の厚い住吉大社は、稲作の神様でもある。約1700年前、神功皇后が遠征の帰途、長門の国から植女を召し、田植えをさせて豊作を祈られたことが御田植神事の始まりと言われる。
 祭りは時代の盛衰を反映しつつ今に伝承され、荘厳に、華麗に、そして勇壮に展開される。国指定の重要無形文化財である。
 朝、新町花街の高張提灯、朱傘に迎えられて着飾った稚児や八人の植女が新館に入る。
 別の参道から鎧姿の風流武者が、ほら貝を吹く数人の供侍と共に現われる。
 石舞台での神事に続いて神功皇后を祀る第一本宮での本殿祭。色鮮やかな造花を頭に、紅だすきの八乙女や苗を受ける華麗な装束の植女たち。風流武者が高下駄で進み出て、なぎなたで邪を払うと、一行は神田へ。
植女や舞女・稚児たち
拝殿前で参列した植女や御田代舞奉納の舞女・稚児たち



 田主が広い神田の中央舞台から田へ神水を注ぎ、田植が始まる。舞台で豊作を祈る古雅な歌と舞が続く。神田の周辺では棒打ちの少年や住吉踊りの少女たちが活発に跳ねる。

南海本線住吉大社駅下車、徒歩3分
大阪市住吉区住吉






このページの上へ戻る
トップページへ戻る 儀礼文化歳事記へ戻る





一般社団法人儀礼文化学会  〒160-0012東京都新宿区南元町13-7
TEL 03-3355-4188WEB http://www.girei.jp/MAIL jimu@girei.jp