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率川神社の三枝祭り
―6月17日―
鎧姿の風流武者
献酒の黒酒白酒を百合の花で飾る
 率川神社の創建は推古天皇元年(592)。御祭神媛たたら五十鈴雄命の霊を慰める三枝祭りが始まったのは、大宝元(701)年。奈良で一番古い祭りといわれる。
 三枝(さいぐさ)とは、三輪山に咲く笹百合の呼名で、白酒(清酒)、黒酒(温酒)を神前に供えるとき、笹百合で飾った。
 祭りはしばらく中断されていたが、明治14(1881)年、古式に則り復活される。
うま酒・みわの舞
うま酒・みわの舞


 率川神社の主神は姫神なので、子守加護、安産・育児、息災延命の神様としての信仰が厚く、婦人たちの参拝が多い。
 午前10時30分、太鼓の音とともに神事が始まる。雅楽が祭場に響く。荘重な雰囲気の中、百合の花で飾られた白酒、黒酒の献饌の儀。
 若い巫女四人が百合の花を手に、古歌に合わせ優雅に舞う。
 午後は百合を手にした稚児たちを先頭に、故事に因む七媛女やゆり姫の行列が、百合の花で飾った風流傘や、笹百合を大花瓶に盛った花車などと共に町内を練り、氏子の無病息災を祈る。

近鉄・JR奈良駅から徒歩10分
奈良市本子守町





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