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高野山の青葉祭り

―6月15日(14日は前夜祭)―
 平安初期の僧、空海は讃岐の人。入唐して真言密教を学び、帰国後、高野山金剛峰寺を創建。真言密教の教義を深め、真言僧育成の制度化を果たし、さらには真言宗を国家仏教の有力な担い手として成長させました(空海については諸説あるが小学館『日本歴史大事典』による)。
 仏教以外でも、身分を問わない教育機関である「綜芸種智院」の創設や、讃岐満濃池の修築といった社会事業、寺院の再建、三筆の一人に挙げられる達筆な書の数々、評価の高い詩文など多方面に顕著な業績で庶民に親しまれてきました。承和二年(八三五)高野山奥院で没しました。
 青葉祭りは、弘法大師の生誕を祝う祭りです。大師の徳を慕う人々が全国から集まり、大師の幼児像を祀った花見堂の輿を中心に、一の橋から金剛峰寺までのメイン通りを、大師音頭に合わせて歌い踊り、練ります。正しくは「宗祖降誕会」と呼ばれ、本堂では僧侶たちの盛大な法要が営まれます。 
南海電鉄高野線 極楽橋駅からケーブルカー高野山駅下車。南海りんかんバス利用。
和歌山県伊都郡高野町 高野山金剛峰寺



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