儀礼文化学会の歴史


儀礼文化学会の設立の趣旨  
 わが国の生活文化は、趣味・教養などの面で豊かな発展を示しています。茶道・華道・武道・礼法・舞楽・能楽・歌舞伎・舞踊・民俗芸能、さらには料理・技芸等々、その種類・分野は実に多種多彩です。一方には、日常生活のリズムをなしている祭りや行事があります。祭りや行事の中には、神社・寺院を中心としたもの、人生儀礼といわれる成人式・結婚式・葬式のたぐい、また各家庭で行われる年中行事等いっさいが含まれます。これらのものは、それぞれ、伝統や目的を異にしていますが、そのどれにも共通して言えることは、型の文化とも言うべき儀礼的特性をもっているということです。儀礼文化学会は、日本文化における、このような儀礼的特性を、総合的見地から把握・考察し、保存し、更に発展させようとするものです。


儀礼文化学会のあゆみ  
食事儀礼研究会の時代
 昭和三十七年からの六年間、裏千家今日庵東京出張所において、食事儀礼の実践・研究を中心にしての会を持ちました。
儀礼文化研究会の時代
 昭和四十三年からの十年問、國學院大學日本文化研究所に本拠を置きました。月例の研究会のほか、社寺の祭り・行事の見学・調査、公開講演会などを行いました。この問、文部省から、「わが国における宗教儀礼の総合的研究」及び「貞観儀式の研究」などの研究課題で科学研究助成金を受けました。
儀礼文化セミナーの時代
 昭和五十三年から、明治神宮社務所内会議室において、講義・調査報告・研究発表を中心とした会を行ってきました。これまでは研究者中心の活動でしたが、この時から、宗教界・茶道界・華道界・ジャーナリズムといった各分野で活躍している方々にも参加していただきました。


学会設立への準備
昭和55年 5月17日 設立準備会・同運営委員会開催 (以降毎月1回開催)
昭和55年 6月21日 明治神宮祭儀部内に儀礼文化学会設立準備会事務局開設
昭和55年12月 発起人依頼状の発送
昭和56年 2月 8日 儀礼文化学会発起人会開催
昭和56年 2月 8日 設立世話人会設置 (以降世話人会三回開催)
昭和56年 4月12日 儀礼文化学会発会式



会員の声  
儀礼文化学会の会員の方々に、学会について、ホームページ開設について語っていただきました。
(順不同・敬称略)

中村 康隆 大正大学名誉教授・知恩院門跡 浄土門主
 儀礼文化学会は倉林先生の御指導の下、年々盛大に大会を催されて、日本文化の精粋を会得する様々なイベントを試みられ大変会員に喜ばれておりますが、今回は一層の飛躍を計られてホームページを作られて多くの方々の入会の便を計られます由、誠に喜ばしく存じます。 合掌和南
千 宗室 裏千家家元
 茶の心は、まずその形から生まれる。東西のあらゆる生活環境に共通して見られる儀礼的特質を「カタチの文化」として総合的に究明し、幅広く、高次の運動を展開していこうとする儀礼文化学会の活動に期待したい。
片山 九郎右衛門 能楽協会理事長
 有識者各位の努力によって儀礼文化学会が幅広い活動を展開していることに心から敬意を表します。学会の崇高な使命に大きな期待を寄せています。
吉村 華泉 日本いけばな協会理事長 龍生派家元
 学問と実践との連繋のなかで幅広い活動を展開されている儀礼文化学会に心からの敬意と期待を表します。とかく潤いを失いがちな現代生活のなかで儀礼文化学会のはたす役割は非常に大きいと思います。
久邇 邦昭 前・神宮大宮司
 私たちの生活は各種の祭りや儀式、行事に取りかこまれていると言っても過言ではない。これらを形だけでなく「いのち」あるものとして後世に伝えたい。儀礼文化学会の活躍を期待したい。
青木 伸二郎 会社社長
 入会して早二十年、「儀礼文化の心と形」をより深く学ぶにつけ、これを一人の知識と思わず、後世に伝える務めがあると受け取っています。
石井 嘉生 大学生
 儀礼文化学会と出会ったことが、私が神道学科を選ぶに至った一つの理由です。伝統行事の内に生きている、日本人的な文化の本質、生き方の伝導者として、このページからも積極的に情報を発信していってください。




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儀礼文化学会  〒160-0012 東京都新宿区南元町13-7
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