|
期 日 |
内 容 |
講 師 |
1 |
5月11日(日) |
【茶 道】 日本の茶―お茶の博物館アリット見学 |
入間市立博物館 学芸員 |
茶の歴史と埼玉県の狭山茶の歴史とを学ぶ。展示資料の見学と講義の構成で、茶の製造工程やお茶道具を学ぶ。
★この回は会場が入間市立博物館(埼玉県入間市)となります |
2 |
6月 8日(日) |
【仏 教】 法華経講話 |
杉谷 義純
(寛永寺圓珠院住職) |
諸経の王といわれる法華経とはどんな経典なのか。最澄はそのどこに魅せられ、私達が学ぶべきものは何か。 |
3 |
7月13日(日) |
【くらしの民俗】 めぐる時間と暮らし |
松尾 恒一
(国立歴史民俗博物館 教授) |
一年を周期としてくりかえされる四季と、農耕や漁撈を基盤として営まれてきた我々の生活。一年の区切りとなる越年・正月や、夏祭り・先祖祭祀等を中心に、中国の春節やヨーロッパのクリスマス等と比較しつつ、日本の生活文化について、世界の中での特質を考える。 |
4 |
9月 14日(日) |
【書 道】 私の考える書について |
佐伯 司朗
(現代書道研究所 所長) |
宮内庁文書専門員の仕事について、そして歴史ある文字や近代詩文書を書くことなど、現在考えている書についてお話しする。 |
5 |
10月12日(日) |
【古典芸能】 人形のはなし |
北潟 喜久
(芸能研究家) |
我国の人形には依代系と形代系と外来のくぐつ系があります。本講では祭りから文楽まで、人形の諸相について考える。 |
6 |
11月9日(日) |
【修験道】 修験道の峰入りと祭り |
宮家 準
(慶應義塾大学 名誉教授) |
修験道は霊山の峰入修行と、そこで得た験力を行使して行う宗教活動を中心とした中世初期に確立した日本独自の宗教である。本講義ではDVDを用いて、中央の聖護院(本山修験宗)、醍醐三宝院(当山派)、金峯山修験本宗(東南院)の峰入と主要な祭りを紹介したい。 |
7 |
12月 14日(日) |
【華 道】 天地人の花 |
由水 幸平
(小原流本部理事) |
天地人とは宇宙の万物を表す言葉だが、いけばなの基本の役枝の呼称でもある。天地人の語意と思想を考察する。 |
8 |
2月 15日(日) |
【礼 法】 小笠原礼法の伝書を学ぶ |
小笠原 清忠
(小笠原教場宗家) |
現代の礼儀・作法の基盤をなす「武家礼法」について、小笠原家に伝わる伝書により解説する。 |
9 |
3月 8日(日) |
【儀礼文化史】 平安時代の作法 |
倉林 正次
(國學院大學 名誉教授) |
正月の宴会「大臣大饗」を中心に、盃の献酬、食事の作法、三献の儀など平安時代の作法について学ぶ。 |